製品ができるまでPROCESS
山バッチは数多くの職人が関わっており、全て手作業で製作しています
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01
デザイン起こし
お客様からいただいたデザインの図案を基に打ち合わせしてデザインを決めていきます。
3,000種類のデザインを起こした経験を基に、山や生息する動植物のモチーフのアドバイスを行いデザインを詰めていきます。 -
02
金型製作
デザインを基に金型を作ります。プレスで成形していくので、プレス機の圧力に耐えられるよう堀の深さや図案の大きさを調整します。 山バッチの金型が作れる職人は全国的に見ても限られており、古くから付き合いのある彫刻職人の方に製作していただいております。
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03
加工
製作した金型をプレス機にセットし、銅と真鍮の合金製の金属板にひとつひとつ図案を刻印してきます。 図案以外の余白を抜き型で抜いて、山の陰影を表現するためのいぶし銀加工を施します。
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04
彩色
加工されたバッチに筆で一色づつ手作業で彩色していきます。彩色した塗料を定着させるため、高温の窯に入れて塗料を焼き付けバッチに固着させます。
焼き付けにより塗料の色味が変わる場合もあるため仕上がりの色を想定しながら彩色の段階から調整していきます。彩色後に錆止め加工も行います。 -
05
梱包・出荷準備
完成したバッチを高崎金属工芸の台紙に貼り付け、一つ一つ梱包します。台紙をご提供いただければオリジナルの台紙に貼り付け梱包します。梱包したらお客様に発送し納品します。